井倉洞は高梁川(たかはしがわ)が作り出したダイナミックな景観で有名な井倉峡に広がる地底世界。
西日本では秋芳洞に次ぐ大きさを誇り、全長1,200m、高低差は90mというスケールの大きさは圧巻。
「銀すだれ」「竹林」「水衣」等と名づけられた芸術的な鍾乳石と、日本国内の洞窟内の滝としては最大級といわれている高さ約50mの落差がある「地軸の滝」は、井倉洞の見どころといえる。
井倉洞は周辺の景色も特徴的。高梁川に沿って続く井倉峡は、夏場だけでなく秋の紅葉シーズンも見応えが。その高さ240mの石灰岩の絶壁に、鍾乳洞への道が口を開けています。